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松本市立病院の新型コロナウイルス感染症対応について

新型コロナウイルス感染症が、世界的に拡大し、国内でも感染者数が増加しています。
当院は松本広域における感染症指定医療機関であり、適切な感染防御対策のもと、必要な患者さんの受け入れを行う責務があります。患者さんの発生以来、長野県・松本保健所と連携しつつ対応しているところです。今後の県内の患者数の増加に備え、引き続き必要な患者さんを、安全に受け入れ、適切に治療が行えるよう、日々検討を重ねております。
今後も感染の拡大状況により、引き続き面会制限や急な診療の予定変更など、ご利用頂く患者様には御迷惑をお掛けすることがあるかと思います。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

新型コロナウイルス感染症について
(1)  新型肺炎かも知れない?  っと思ったら

発熱(37.5℃以上)、感冒症状、倦怠感などがある場合は、以下の図を参考に。
事前に有症状者相談窓口(松本保健福祉事務所(0263-40-1939  24時間対応)にご相談下さい。


相談目安
(2)  新型コロナウィルス感染症の特徴は?

感染から約5日間(1~14日間)の潜伏期で発症します。
感冒様症状(発熱、咳嗽、喀痰、咽頭痛、鼻汁など)、倦怠感が出現します。
嘔吐や下痢などの消化器症状を呈することがあります。
約30%の方で味覚障害・嗅覚障害が出現することが報告されています。
これらの症状は普通の風邪より長く、約7日間続きます。
高い熱ではないのに強い倦怠感を感じることがあります。
発症の早期は、普通の風邪やインフルエンザと区別することは困難です。
普通の風邪やインフルエンザでは発症から3~4日をピークに改善していきますが、新型コロナウイルス感染症はこれらより症状が長引くことが特徴です。
上記の症状が約7日間前後続いた後に、約8割の患者さんが自然に軽快治癒しますが、約2割の患者さんは重症化します。
高齢や基礎疾患がある場合は肺炎を合併しやすく、一部重症化します。またこれらの方は発症早期に肺炎となることもあり要注意です。
最近は若い方での重症化・死亡例も報告されており、若いからと言って楽観はできません。


(3)  感冒症状が4日続いたら有症状者相談窓口に相談して下さいという意味は?

新型コロナウイルス感染症は、普通の風邪やインフルエンザと、症状が出てからの数日間は区別がつきません。
軽い症状が出てすぐに受診しても、新型コロナウイルス感染症なのかどうか診断はできません。
仮に早く診断できたとしても、肺炎を予防したり、重症になることを予防する治療薬は現在のところありません(現在、全世界で全力で開発を急いでいる段階です)。
また、新型コロナウイルス感染症の大半は風邪のような軽い症状のまま自然に治ってしまいます。
しかし、軽くても症状のある時に外出や医療機関を受診すると、ほかの人に感染させ、場合によっては生命を奪うこともあります。
ただし高齢の方、持病(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)がある方、透析治療や抗癌剤・免疫抑制剤治療を受けている方は重症化の危険があり直ちに相談して下さい。持病がない方、若年の方でも、呼吸が苦しい、強い倦怠感がある、高熱があるなどの方は直ちに「有症状者相談窓口」に電話で連絡して下さい。症状が軽い場合でも4日間症状が続く場合は相談下さい。

待合室での他の患者さんへの感染を避けるため、連絡なしで直接医療機関に受診せず、必ず事前連絡をしてください。


(4)  帰国者・接触者外来を受診するに当たって

有症状者相談窓口の指示にしたがって行動して下さい。
事前に当院担当者と電話連絡を取っていただき、受診の段取りを相談させていただきます。
受診する場合は、症状がなくても必ずマスクを着用してください。


(5)  PCR検査について

PCR検査が健康保険適用になりましたが、現時点では全ての医療機関で実施できるわけではありません。
当院など「帰国者・接触者外来」を設置している医療機関で検査をいたします。
ただし、心配だからというだけの理由で希望によるPCR検査はできません。
病状経過をお聞きし、医師が必要と判断した場合に実施となります。
検査の感度は必ずしも高いわけではありません(70%程度といわれています)。
新型コロナウイルス感染であるにもかかわらず、陰性となる(偽陰性)患者さんが一定数出ることは知っておいてください。
この場合陰性の結果に安心して、症状があるにも関わらず外出すると、自分が周りに感染を拡大させてしまいます。
検査結果がたとえ陰性であっても、症状が続く間は外出を控えましょう。
また症状が悪化するようなら、再度検査が必要な場合もあることは知っておいてください
(この場合は直接受診せず、事前に連絡を入れた上で受診誘導にしたがってください)。


(6)  感染の予防に関して

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言にしたがい、密閉・密集・密接の場面を避けましょう。
やむを得ず避けられない場合はマスクを着用しましょう。
マスクの着脱は正しく、表面に触れないよう注意しましょう。  
こまめな手洗いが何より大切です。
むやみに眼、鼻、口に手指をもっていかないよう習慣付けましょう。
適度な運動、バランスの良い食事、質の良い睡眠で免疫力を維持しましょう。

                                                      新型コロナウイルス感染症対策本部

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